AD-LIVE 2016 10/29(土)夜公演 考察 高垣彩陽・釘宮理恵(リピート用のフラッシュメモ)

AD-LIVE2016 10/29(土)夜公演の膨大なネタバレを含むので、未見の方は即座に閉じてください。

これは、私のように「ライブビューイングも観て、あとりぶも観る」、しかも役者の脳内にも迫ってみたいよ、というけっこう奇特な方のために即興で(アドリブで)書きつけるものです。のちにDVD発売に向けて追記するかも。
想定より記憶違いが多いので、そのあたりは割り引いてください申し訳ないです。

また、AD-LIVE2016自体について興味を持たれた方は、拙記事をご参照ください。
AD-LIVE 2016 のこまごまとしたあれこれについてメモ - talkoのブ()ログ


もう今日は全然時間とれてません……悔しい!
すっごい面白い公演だったのに!


では、以下「続きを読む」からお願いします。

  • 高垣彩陽さんのお当番回。スポットライトが照らされた先には……ウエディングドレスだとォ!?
    • 昼公演といい、彩陽さんは衣装でぶん殴っておいでになります。圧倒的に女性ならではの衣装でもあり、「AD-LIVE」の女性キャスト、というミッションに忠実とも言えます。
      • ところで、パンフレットで高垣彩陽さんが扮した「なりたい自分」もなかなか面白いチョイスでした。合わせて考えるとまた楽し。
    • クイズを出し始める彼女の表情は暗く、態度は攻撃的。敵意にあふれた出題者に対し、シルエットで現れた釘宮さんは能天気な受け答えで、どこ吹く風です。
      • 釘宮さんの衣装からして、もともとゆるキャラ路線だったのが、彩陽さんの敵意を受け止めることでより強化されたのかと思っています。バランスとりの一環。アフタートークで「すごく対照的なキャラクターになってる」というコメントが出たとおり、とても面白いコンビになりました。
  • 対面を果たした先で、部屋着で現れた釘宮さんに彩陽さんがマインドダイブの説明。
    • 「マインドダイブってさ、ここ何ヶ月か? すごい勢いでやられてんだって。なんか、どっかの土日ですごい回数されたって聞いてんだけど」と、メタな発言も折り込みつつ、「なんかみんな『助けたい』とか、『目覚めてほしい』とか、そーいうポジティブなやつばっかりらしいんだけど、アタシはアンタに目覚めてほしいとかこれっぽっちも思ってねえから!」と、立場を明らかにしました。
      • ここまでの公演で初、「最初から敵宣言」です。こういう宣言があると、ドラマの基本形は「仲良くなって目覚める」にほぼ決まりなので、釘宮さんからみると一気に分かりやすくなったと思います。以降も釘宮さんの能天気キャラは加速し続けます。
  • バスに乗って移動し、お互いの関係や情報交換。えっちゃん(演・釘宮理恵さん)にほだされ、急に照れたりするシャワたん(演・高垣彩陽さん)がちょっとかわいいです。
    • バスの中がほとんどお部屋状態。ペアルックまみれのゲロ甘の部屋は、演出部が意図したものだそうです。「もう二人のお部屋みたいにしちゃえと思って」とは鈴村プロデューサーの談。
    • クイズ、バスの中を通して「三角関係」感を成立させてきたシャワたんは、「アンタたちはさ」というスタンスで二人の間のエピソードについて説明していきます。……妙に詳しいですね。詳しすぎますね。室内での様子までよく知っているし……
      • 彩陽さんが自重しないので、観客席側でも「こいつやばい」感が共有されていました。もちろん釘宮さんも嗅ぎ取っておりまして、容赦なく「きもい」「こわい」はぶつけていきます(それでも嫌な感じがしないからすごい)。また、ここでの推測が次のシーンの冒頭でのブッ込みにつながっていきます。
    • さっぱり記憶がもどらないえっちゃんは、それでもなんとか思い出そうと記憶を探りますが、途中で「頭痛い……」と額を押さえてしまいます。
      • 記憶喪失のベタな反応として多くの作品で使われる「頭痛」ですが、AD-LIVE2016での使用は初となります。この作品の世界観では、記憶喪失はマインドダイブのシステムによって強制的に起こるものであり、現実の彼らが記憶を失っているとは限りません。
      • 【妄想】マインドダイブシステムに記憶の喪失が伴うのはなぜか? 世界観に従って理屈をつけるのはなかなか面白そうです。
  • 再びバスへ。乗り込むなり、えっちゃんが仕掛けます。「あのさー。はっきり聞いちゃうけど、シャワたんってさ、ストーカー?」 これが正しい推測でした。
    • ストーカーであることが判明しても、えっちゃんはシャワたんに対する態度を崩しません。そのせいで挙動不審になるシャワたん。そこに……なんと、えっちゃんの婚約者、モグりんが乱入! Cキャストは松本寛也さんでした!
      • 鈴村プロデューサーは「僕としては今回松本さんにお会いできて嬉しいです。ゴーバスターズだよ!?」、高垣さんは「マジイエローだ!と思ってもうすっごいテンション上がりました」とコメント。特撮作品でもご活躍の方で、会場でも登場の瞬間に跳ね上がった人が多数いた模様です。
    • 飛び込んでくるなり土下座するモグりんは、しかしシャワたんを見つけて「誰だよお前!? そのドレスはえっちゃんのだろ!?」と叫ぶ羽目に。シャワたんはシャワたんでバスの運転手の帽子を奪って顔を隠す荒業に出ますが、運転手に「返してください」と言われしぶしぶ顔を晒します。
    • えっちゃんの誘導で、一度は歩み寄りの姿勢を見せ、さきイカをシャワたんに差し出したモグりんですが、食べてみてください、という返答に応じて「……うゎ、エッロい食べ方……」と気持ち悪い笑いを返され、ドン引き。
      • ここはAD-LIVEの妙技が結実した場面です。さきイカはこの前の場面で出ていたワードに、演出部が即応して公演中にダッシュで買ってきたもの。また。「エロい食べ方」も彩陽さんが引いたアドリブワードであり、これを引いた彩陽さんが「これは松本さんにさきイカを食べてもらうしかない!」と即断して誘導した、という経緯です。すごいなあ。
    • 以降も、えっちゃんに土下座をすればシャワたんが気持ち悪いことを言い、シャワたんに突っ込んでいるとえっちゃんがすねはじめ、女性二人に挟まれて右往左往するモグりん。「ほんとのこと言って」というえっちゃんに、けれど答えられないモグりんは、あえなく時間切れとなり、バスから退場してしまいます。
      • 鈴村プロデューサー曰く、「女性同士のAD-LIVEだからなのか、Cキャストが完全に挟まれて押し負けてる」と笑い、松本さんも「もう忙しくて忙しくて」とコメント。出るまでは緊張しましたけど、出たら吹っ飛んだ、だそうです。
  • 最終場面で、ついにえっちゃんが目覚めない原因が語られました。
    • シャワたんの暴走が誤解を呼び、その誤解のためにえっちゃんは家を飛び出し、事故に……。一度はざまあみろ、邪魔ものが消えた、と思ったシャワたんでしたが、悲しみにくれる愛しい人の姿を見ていられず、猛勉強を重ね、えっちゃんの目を覚ますべくダイブしてきたのでした。彼女ではなく、彼のため。彼の浮気は誤解だから、許してあげて、目を覚ましてほしい、と繰り返し、シャワたんはダイブアウトします。
      • 実質的にネタは序盤で割れていたので、まとめ直しに近いです。ビデオカメラにプロポーズの場面が録画されていて劇中で上映……というのは初めての試みでした。松本さんが前入りで収録しております。ほとんど勘、どころか当てずっぽうで役作りをしているわけで、AD-LIVEは本当に恐ろしい舞台ですね。
      • 【感想】……マインドダイブの万能ぶりがすごい場面です。あの映像はえっちゃんの記憶にも存在しないはずのもので、どこから引っ張ってきたのかが不明になります。また、めっちゃくちゃ些細なことですが、「えっちゃんがなぜ部屋着だったか」がここで揺らいでしまい、作中で説明が矛盾してしまいました。こういうことも起こるよね、AD-LIVEってさ、という例といえます。
  • 手紙を読むえっちゃん。シャワたんの告白は見事なストーカーっぷりが赤裸々に語られ、えっちゃんは(そして観客席も)引き気味。
    • それでも「あんたのことは嫌いだし、邪魔だけど、悪い奴じゃない」とシャワたんは言い、もしも目覚めて、私とも会ってくれるなら言いたいことがある、と書き綴ります。「待ってるから。いつまでも待ってるから。……待ってるから……」の3段階押しが、声も相まって超怖いです。
      • 昼公演もそうでしたけど、言い方で押し込んでくる瞬間の釘宮さんと彩陽さんはめちゃくちゃ魅力的ですね!
  • そして最終場面では、衝撃の結末!
    • アフタートークで釘宮さんが「シャワたんがかわいかったから、2人で幸せになってほしいなと思って身を引いたんだよ」と言い、全員からどよめき。
    • 彩陽さんのドレス・ブーケはお母さまと弟さんの手作りだそうです。ちょうど結婚式に行く機会があり、そこで「結婚式はこんなに綺麗なのに、私は親に何を作らせているのだろうと思った」だそうです。

一気に書きましたので、今までより雑なような……
この公演は、とんでもない強キャラが降臨する、完全なるキャラ型公演ですので、いつ観てもげらげら笑えること間違いなし!
今日の「あとりぶ」も楽しみです!